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みずむし・たむし

俗に「みずむし」と言われているのは、足や爪に白癬菌が寄生した状態(足白癬・爪白癬)をさします。「たむし」とは、頭や体に真菌が寄生した状態をさすようですが、医学的には付着部位により、頭部白癬・股部白癬・体部白癬などと言います。

白癬菌はカビの仲間で、皮膚の角質を好んで寄生します。ムレやすいところ、足や股部に多いですが、脇や尻にも付着しやすいです。体の場合は、円形で辺縁が少し赤く盛り上がりながら拡大する傾向があります。

股部白癬例:辺縁が少し赤く盛り上がって拡大しています

爪は白く肥厚しやすいです。爪に白癬菌が付くと、治療には時間がかかります。塗り薬や飲み薬がありますが、それでも治りにくい場合も少なくありません。早めに受診して治療を始めましょう。

難治性爪白癬や肝障害などで内服薬が飲めない方は、ご希望によりレーザーで治療する方法もあります(保険適応外です)。

 

爪白癬例:白癬菌の増殖により、爪が白濁肥厚しています

足では水疱や皮むけを伴いやすく、趾間はふやけてジクジクすることもあります。

診断はガサガサや水疱の部分を少し取って、顕微鏡で菌糸の有無を観察します。菌糸を確認してから抗真菌薬の治療を開始します。
自己判断でむやみに抗真菌剤を外用するのは避けてください。正確な顕微鏡検査ができなくなるばかりでなく、市販されているものはかぶれやすいので治療が遅れてしまいます。

湿疹でも見かけは真菌感染のように見える場合もあり、その逆もあります。
足白癬のように見えても、汗疱状皮膚炎・掌蹠膿疱症・pitted keratolysisのこともあり、それぞれ治療薬が異なります。皮膚科を専門とする医師の診断を受けてから治療することをお勧めします。

爪白癬のレーザー治療(レーザーリネイル)について

当院では爪白癬に対して、ご希望によりレーザー治療(レーザーリネイル)をしています(保険適応外)。

爪白癬の治療法には、保険診療で塗り薬と飲み薬があります。塗り薬は約1年で約30~40%の人が治ります。飲み薬では、3~6か月内服した後、約50~60%の人が治ると言われています。「爪みずむし」はなかなか治らないのが現状です。

最近レーザーの熱作用で治療効果が得られることが報告され、「レーザーリネイル」と呼ばれていますが、まだ保険適用されていません。効果は爪の状態にもよりますが、飲み薬と同じくらいです。

このような方はご相談ください。

  1. 塗り薬でかぶれてしまうが、飲み薬は不安で避けたい方
  2. 肝臓が悪い等で内服薬の治療ができない方
  3. 塗り薬や飲み薬の治療で、十分な効果が得られなかった方
  4. 毎日塗ったり飲んだりするのが面倒な方

患部の爪にNd-YAGレーザーをあてます。レーザーをあてると徐々に暖かくなり、熱く感じたら休みます。これを3回繰り返します。2~3週に一回あてますと、徐々に爪の根元からきれいな爪が伸びてきます。爪が伸びて入れ替わるのに半年以上かかります。
レーザー発熱による白癬菌殺菌作用と免疫活性化作用で効果が発揮されると考えられています。
全ての人に効果を保証するものではありません。ご了解ください。

保険適応外の自費診療になります。下記①+②の費用が毎回かかります。

① 自由診療初診料 3,300円、再診料は1,100円(税込み)です。
② 爪1か所3,300円+追加1か所につき1,100円(税込み)です。

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